つながるコール命名秘話
先日の記事「なんでゆれくるコールをつくったのか」で、「つながるコール」のことについてちょっとだけふれました。スマートフォン向けゆれくるコールの開発に先立ってサービスをはじめていた、緊急地震速報と連動した安否確認サービスです。
実はこのつながるコール、最初は「ゆれくるコール」というサービス名だったんです。
最初はウチの会社の緊急地震速報関連ソリューションはこのサービスだけでした。ちなみに「ゆれくるコール」というサービス名は社内でブレストして、当時入社間もない女性社員のアイデアで決めました。その後、専用装置向けの緊急地震速報通知サービス、スマートフォン向け緊急地震速報通知アプリと商品ラインナップを増やしていくことになったのですが、緊急地震速報関連ソリューションスイート「ゆれくるコール」の各サービスというような位置づけで考えていました。MicroSoft OfficeのWord、Excelみたいな感じで。
それが311以降、スマートフォン向け緊急地震速報通知アプリ「ゆれくるコール」がたくさんの方に利用されるようになり、一躍有名になりました。ゆれくるコールといえば、スマートフォン向けの緊急地震速報通知アプリという認知がされるようになってしまったのです。その結果、安否確認サービスのゆれくるコールは、サービスの位置づけとして非常にわかりづらくなってしまいました。
「ゆれくるコールってスマートフォンアプリのことだよねぇ。でもこの安否確認サービスってなんなの???」みたいな。。
そこで、あとからこの安否確認サービスの名称を「つながるコール」に変更したのです。この名前も社内のブレストで決めました。この時も入社間もない女性社員(ゆれくる命名の時とは別の社員)のアイデアで決まったような気がします。(うろ覚え。。)
サービス名に関しては軒を貸して母屋を取られるみたいなことになったこの安否確認サービス「つながるコール」、ただいまも絶賛サービス中です。ゆれくるコールだけでなく、コチラも是非ご利用ください!