極端気象に備えましょう
こんにちは!商品企画部の池端です。
みなさんは、「極端気象」って言葉を御存じでしょうか?
一般的にはまだあんまり認知されてない言葉かもしれませんね。
極端気象とは、過去に起こってきた気象現象とは大きく異なる気象現象のことです。
強風、竜巻、落雷、ゲリラ豪雨などの発生がこれにあたります。
近年では日本及び世界でこの極端気象が局地的に大きな被害をもたらし、社会問題となっています。
似たような言葉に「異常気象」という言葉があります。
異常気象は、気象用語としての厳密な意味としては30年に一度起こるかどうかという稀な気象現象を表しますが、極端気象の場合は現象が起こる頻度は関係しません。日降水量100mmの大雨など毎年起こるような、比較的頻繁に起こる現象まで含んでいます。
昨今の極端な気象現象が、異常気象という言葉では括れなくなってきていることから、その言い換えとして極端気象という言葉が使用されるようになってきました。
この極端気象が発生するようになったのは地球の温暖化がひとつの原因ともいわれていますが、そのメカニズムは未だ明らかにされていません。
今後の気象変動によって、極端気象に伴う災害が増加していくことも懸念されています。
この極端気象、昨今の発生状況を見るに、もはや「例外」の事象ではないとおもいます。
極端気象の発生を前提とし、日々の災害への備えを考える必要があるのではないでしょうか。
それではまた!