アトリエ秋葉原 開発ワークショップ資料でPepperを独習するにあたって、気を付けるべきたったひとつのこと
こんにちは、商品企画部の池端です。
なんかタイトルが釣りっぽいですが、、、気にせず行きましょう!
slideshareで公開されている2014/09/21にアトリエ秋葉原で実施されたワークショップ資料は、Pepper初学者がはじめの一歩として独習するにもとてもよい内容だと思います。
基本的に独習でもサクサク進められる内容なのですが、一点だけハマりポイントがありました。
ちなみにワタクシ、当日ワークショップには参加しておりません。。
実際に当資料で独習してみて、ハマったポイントのご紹介となります。
一点だけあったハマりポイントは、ズバリ「うごかしてみよう」の章です!
この章では、Timelineを使用してPepperを動作をさせてみる内容なのですが、資料通りにPepperを操作してみると、期待通り動作はするのですが、静止はせずに自動的にPepperは元の姿勢に戻ってしまいます。
これではTimelineにPepperのポーズをTimelineに保存することができません。。
Webを検索したり、マニュアル類を見ても目ぼしい情報は見つからず(←探し方が悪いかも。。)、うーむ困った。。
Choregrapheをいろいろいじってみた結果、やっと原因がわかりました!
このPepperが自動的に元の位置に戻ってしまう動きは、オートノマス機能がONになっていることが原因でした。
オートノマス機能がONになっているとPepperの自律制御が有効になっており、動作させても自動的に元に姿勢に戻ってしまうのでした。。
Choregrapheの右上のボタンよりオートノマス機能をOFFにできます。(下図参照)
この点以外はすんなりとワークショップ資料内容を進めることができました。
みなさんもワークショップ資料で独習する際は、くれぐれもご注意のほどを。。
わかってる人には「そんなの当たり前だろ!!!」みたいな内容で、記事にするのもなんだが気が引けるのですが、Pepperの情報もまだまだ少なく、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないので共有しておきます!
それではまた!